こんにちわ平均サラリーマンです。
以前維持費について記事を書きましたが、今回は現在の愛車TW125についてのレビューを書いていきたいと思います。
TWのコンセプト
TWとは、1987年誕生したTrail Wayの略語でTWとなりました。
排気量としては、200cc 225ccが日本でメジャーに発売されています。
他に、海外仕様の125があります。
開発当初の、コンセプトは「道なき道を行く」というオフロード車を想定しましたが、キムタクのドラマで「スカチューン」なるものが大流行し、当初のコンセプトからかけ離れたものになってしまいました。
こんな感じのカスタムが大流行。
キムタクカッコいいなーほんと。
一時期はバーニングでも特集が組まれ、周囲はTWばかりという凄惨な状況。
YAMAHAも、流行にのって初期のドラム式ブレーキからディスクブレーキに変更するなど、モデルチェンジも頻繁に行われていた車種です。
こういった経緯から、かなり純正パーツがあふれていますがスカチューンもやや下火になってきており、純正パーツが以前よりも高値で取引されているのをよく見ますね。
TW125の中古相場

今現在は新車販売も無くなり、基本的に中古車オンリー。そして、スカチューンばかりが店頭に並び、昔の面影を残しつつ低価格での取引価格となっています。
しかし、TW125だけは高い!!!以上に高い・・・・。
理由は原付二種登録ができるということだと思います。
それに国内モデルでなく日本に持ち込まれたのは数千台程度というレア度。200ccとの共有パーツが多い・・・というかエンジン以外は200ccと99%一緒。
いままでスカチューンで純正パーツが市場に流通。結果、部品が安く・かつ大量にストックがある状態。逆輸入車なのに維持費が安くパーツも豊富。カスタムベースとしては面白いですし、これは、高くなっちゃいますよね・・・。
個人売買で200ccは3万円から購入可能ですが、125ccは12万円ていどからの販売になっており、大手バイク業者では38万円などのプライスも見ました。めっちゃ高いです。
私は個人売買で14万円で購入しましたがそれでも高いなと感じています。中華バイクも増えて、新車で10万ていどで購入可能な時代に中古で十年落ち以上がこの値段・・・。
乗った感じ
そんなTW125なんですが、なぜか200ccよりもサイズが大きいです。
全長 | 全幅 | 高さ | |
TW125 | 2135 | 850 | 1120 |
TW200 | 2025 | 820 | 1110 |
2135/820/1120(全長/全幅/高さ)が125ccで200ccは2025/820/1110と幅以外はやや大きいです。体感的に変わりはありませんが、なんで??となります。身長180cmの私が乗って大きな違和感は感じない程度の作りとなっています。乾燥重量も120kgと本気を出せば抱えて運べる重さですね。
さすがにエンジンのスペックは75ccボアダウンしているので、非力感は否めません。125ccが約12馬力 200cc 16馬力となっています。たった4馬力ですが、1速からの出足や5速からの伸びが違います。一般道走行している分には、どちらも同じようなものです。そう・・・どちらもかなり遅いですよかなり。
パワーウエイトレシオで言えば、10㎏/ps程度で車で言えばスイフト程度となっています。車重が軽いのでレスポンスは良いです、単気筒ですし。音は、耕運機みたいにダサいです・・・。マフラーは交換必須ですがスパトラはなんかなーって考え中。
乗り味ですが、バルーンタイヤがちょっと怖いです。というのも車重が軽すぎて簡単にバイクを倒せるし、バルーンタイヤなため思ったよりIN側への体重移動が可能です。意外とえぐい角度で曲がっていきますので、電柱にエルボーしかけました。これは、慣れの問題かな。
まとめ
買ってよかったかと言われると、移動手段にはもってこい!ツーリングには心細いと感じてます。
通勤専用バイクとなるでしょう。それか、カスタムして楽しむ。プラモデル感覚で遊べること間違いなしですね。
維持費も年間15000円あれば、ファミバイ特約が付けられますしガソリン代も安いし緊急用に置いておくだけでもいいかなと思ってます。
燃費も40km/Lと好成績です!!
通勤、カスタム素材としては最高のバイクです。今後も相棒としていきたいと思います!!
[…] ちなみに、TW125についてはこちらです。「TW125 購入」読んでみてくださいな。 […]