釣り

飛びキングは鹿島灘ヘッドランドで使えるのか??


こんばんわ平均サラリーマンです。

世の中GWとなりつつあり、鉾田市のヘットランドにはヒラメを狙うアングラーが立ち並んでいます。本日私もそんな一人として、ヘッドランドでヒラメを狙ってきました。今日の潮は、「中潮」で朝マズメ狙い。仕事がAM2時に終わり、ヘッドランドサーフへは3時到着するというハードなスケジュールでした・・・。

鹿島灘は、「遠浅サーフ」として、全国区で有名な浜で、シマノの堀田さんも良くDVD撮影などされており、2018 6月にはシマノパーティーが鹿島灘で開催予定のようです。(追記:開催されました。60cmアップも釣れたそうです。)ヒラメの大会であり、入賞者には豪華景品が当たるそうですが、私には絶対無理( ゚Д゚)釣れないもの。

そんなヒラメを狙ってきたというお話です。

★使用ルアー

今回私が使用したルアーは、まだ発売から数か月しかたっていないジャンプレイズの「飛びキング」です。カラーは赤金!値段も2000円オーバーと高く、初めて2000円オーバーのルアーを購入いたしました。清水の舞台から飛び降りる思いでの購入です。フックがリアに装着してあるので、購入後即使用可能。

このルアー鹿島灘という遠浅サーフでは、ミスマッチです。というのも、重量44gとかなり重いシンキングルアーです。そのため、水深が浅いサーフでは使いにくいです。しかし、飛距離は他シンキングルアーとは比にならないくらい飛びそうというかめっちゃ飛びます。そのため、第一ブレイクはゆうに突破する飛距離があり今回試しにと使用をしてみました。

今回行ったサーフは、51号沿いのラーメンとんた付近のヘッドランドで、車からの行き来も用意でなんなら、たまにスポーツカーも止まれるくらい駐車スペースがいいです。そこから100m程度歩くと、サーフが広がり隣のヘッドランドまで波打ち際を歩きながら移動できます。今回の釣りでは、飛距離を稼ぎ色々なところを探索するというのが目的でしたのでヘッドランドから左右300m程度移動したのみです。

朝の4時ごろには明るくなってきており、風もほとんど無風に近い状態でした。ヒラメの奇跡を信じて第一投目!!「ヒューン」と飛んできます。

「スピンビーム」の飛距離7分目あたりまでは感覚的に飛んでそうですが、ジャンプライズの「メタルジグを超える驚愕の飛距離を実現」というキャッチコピーはちょっと過大広告な気もします。

ミノーだけど結構飛ぶよってところですね。目測では80m以上は飛んでいますが、飛行姿勢によってかなり変化します。飛行姿勢が悪いとくるくると回ってしまい50m程度。

着水後はまあ予想していた通り、即着底。着底した感じは容易に感じることができました。そこからは、基本ストップ&ゴーで探索。1秒間に1回転程度で3巻きし進めていきます。

ヘッドランド周囲では、海流も早くミノーアクションをしているのはハンドルに伝わってきますが、重い・・・めちゃくちゃ重い。

正直これずっと投げるのはしんどいくらい重いです。そして、ある程度気を使わないと着底後浮き上がりなく底を削っている感触もありました。

しかし、早く巻くのはあまりセオリーではないと思い微妙に回転数を変化される釣りを強いられます。重く、気を使うという予想通り今回の場所にはミスマッチなルアー。途中で明らかに自分のモチベーションも下がってきます。

多少の疲れもあり、休み休み朝マズメを満喫。

4時から開始し、時間は5:40分。モサーって重みがあり、フンとフッキング・・・成功!!そんな引かないから小さいかなっと思いましたが明らかにヒラメらしいあたりです。

波打ち際から50m程度先でのフッキングでしたので、丁寧に巻きました。

実際釣れてきたのは40cm程度のヒラメといかソゲに近い。約2時間投げ通しての1枚です。この時点で結構足と腕へ疲れがありましたので嬉しさより、やっと帰れるという思いのほうが強かったです。

飛びキング自体105HSということで大きさも10cm程度。それでもこのヒラメが喰ってきたのは、喰い気もあったろうしいい感じのアクションだったのではないかなと思います。でないと、やや早めのリトリーブには喰わないと思う。

いい感じのヒラメ。砂まみれだったので自宅キッチンでの撮影です。

★使ってみての感想

予想通りではあるが、自重あるため着水から着底まで早いです。そのため、遠浅サーフでは不向きです。しかしながら風や流れが強い時にはとてもマッチするルアーと感じました。

また、ある程度のリトリーブ速度で引けばアクションもしっかり行うことができ、気を遣えばヘッドランド周囲でも使用は出来そうです。けど本当に重いです。引き重りもしますし・・・。結構疲れます。

使えないことはないけど、あえてはもっていかないです。けれど、それはサーフのみの時であってサーフと青物狙いでヘッドランドのテトラの上からなら本当にお勧めできます。水深もテトラ上からなら結構ありますし、なんといってもナブラが起きた時には普通のシンペンでは届かない・・・ジグじゃ反応しない!!じゃあ「飛びキングを使おう」って感じで使えます。

また、サーフを何時間も投げ込んでも塗装の剥がれがほとんどないです。これは高ポイント(^^)/なので、ルアーケースに忍ばせておけばある程度応用はきくルアーではあります。サーフだけしかいかないってのならお勧めはしません。サーフだけならこちらの記事を読んでみてください。すごい定番ですが、お勧めですねやはり。

次回は多分大洗の堤防あたりでの釣行で使用してみます。

追記:ということで実際に釣行してきました。

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