おはようございます。平均サラリーマンです。
釣りをする上で一番大事なのはなんでしょうか??基本「針」と「糸」が大事です。魚に近ければ近いほど大事との考えがあります。
では、ストレスなく釣りをする上で大事なのは何かというと「リール」が一番ではないでしょうか?投げると糸が絡む、がたがたするなどの症状がありながらも釣りするのはストレス。高級リールは、ストレスを極力0に近づけ、最新技術、耐久性を向上させているもの。
そこで、ある程度妥協しながらもストレス感度を低く、使いやすいリールを紹介していきます。
目次
リールのメーカー
リールと一概に言われても、多くのメーカーがありますよね。そこで、現存するリールメーカーの紹介。
シマノ
言わずと知れた釣り具大手メーカー。大阪府堺市に本社があり、自転車部品・釣り具部品の製造をしています。設立1940年と創業80年近くになる老舗。最初は、島野庄三郎が島野鉄工所を始めたのが由来。ヒット作は、ベアリングだったそうな・・。釣り具では、世界初のベイトリールの制作や、いろんなブランドの買収も行い営業が最高にうまい。今では、世界トップクラスの釣り具を販売し釣り人で知らない人はいません。管理人が大好きなメーカー。
ダイワ
こちらも、大手釣り具メーカー。本社は、グローブライド株式会社であり、そこの商品展開の中に「ダイワ」があります。こちらも、1945年ごろより創業が開始されている老舗。本社は東京にありますが、創業者は広島県出身の、松井義男。私が生まれる前には亡くなっておりますが、現在も「ダイワ」は鈴木氏の手によって生きております。こちらも、世界トップクラス。知らない人はいませんね。私も信頼しているメーカーです。
アブ・ガルシア
こちらも有名ですが、スウェーデン発のメーカーです。1921年創業とかなり古いメーカーです。創業者は、カール=アウグスト・ボルイストレム。名前長い(笑)売れ始めるためのアイデアが出たきっかけは、「第二次世界大戦」。アブ鉄板の、「アンバサダー」が発売されたのは、1952年。私もオールドアンバサダーを持っております。今でも現役で使用できる安心メーカーです。現在は、ロッドから釣り用グッズ全般を販売。
PENN
一昔前に大流行りしたPENN。1932年 アメリカで生まれたリールです。創業者は、オットー・ヘンツゥ。「ワールドレコードを釣り上げるようなリールブランドを作りたい」という情熱から創業開始。そのため、製品一覧には、堅牢・強固というイメージが強い製品があります。日本で20年ほど前にジギングが流行り始めた時に、このリールが爆発的に売れ、現在もその時に流行ったリールがヤフオクでは取引されている。今でも新たなリール制作を続けており、耐久性などに関しては向上。有名な商品は「Spinfisher」。
アキュレート
アキュレートはアメリカ発のメーカー。最初は航空部品を製造・販売していたようで社名が「アキュレート」となっています。訳は「精巧な」だそうです。そのため、リール部品もかなり精巧な作りとなっており、アルミ削り出しボディー。大物との勝負もしやすいレバードラグ式ベイトリール、世界最高峰のツインドラグシステムを搭載。お値段も15万円とびっくり価格。対象魚もカジキなどです。大洗にも、「カジキミュージアム」があり、カジキミュージアム当主曰く「大洗町は世界一のカジキ漁場」となっているそうです。大洗から船に乗って、カジキを狙う方にはお勧めですね。
okuma (オクマ)
安いリール・ワゴンセールの定番。本社は台湾。なので、台湾製品です。オクマのHPには、かなり気合の入った白人がトローリングしている写真が掲載されています。文面には、「アメリカのトローリング市場を席巻している」との掲載があります。日本ではあまりなじみがありませんが、海外での販売戦略はまぁまぁうまくいっているようです。そして、台湾では結構重要な位置づけになっているメーカーで、他国の大統領にも贈呈されたことがあるリールってこのメーカーだけなのではないでしょうか?台湾製だとちょっと信頼感が薄くなりますが、贈答品にも使われていると安心感もでてきますよね。
以上が大体みなさんが使用しているリールメーカーなのではないでしょうか??いろいろな背景や販売戦力があるものですね。
色々な時代背景があったりしますが、みな古くからあるメーカーです。そのメーカーでも安いリールは販売されていますが、安くても使えるリールとはどのくらいの値段からになっていくのでしょうか??
見ていきましょう(‘_’)
と、その前にリールには番手があります。番手に関しては、対象魚によって違います。初心者の方がこのページを見ていたら、汎用性の高い2500-3000番台を購入しておけば間違いはないですよ(^^♪
ではでは、お勧め商品を見ていきます。
リールの薦め
色々なメーカーがありますが、初心者向け~高級リールまで幅広い値段で選択肢もかなり多いです。その中でも安くてもお勧めできるリールをご紹介です。
~3000円以下のお勧め商品
初心者用のリールの値段になってきます。初心者となると、作りが甘いと考えるかと思います。しかし、初心者とは雑に扱うものです。その雑さに対応できるほどの耐久性と、無難な使いやすさなど汎用性は高いですよ。
シマノ アリビオ
シマノ製リールがこの値段です。初心者の第一選択になるリールかと思います。私も初心者のころに購入しました。投げ釣りや、お遊び程度のシーバスなら使用していて問題なく釣れました。そして、やり取りも特に不満はなく、ドラグも調整しやすいです。しかし、高めのリールとは違いちょっとしたがたつきがあったりなどはします。けれど、この価格なら全然納得です。お勧めできますよ。
オクマ サフィーナ
オクマがラインナップです。この商品は低価格なのに、高機能・・・とまでは行かないけどコスパ高め。ベアリングも4個搭載されており巻き心地やスムーズさもこの価格帯ならばトップクラス。この下位クラスの「オクマ ソニックスピン」をネタで購入しましたが、こちらはセット竿についてくるレベルの低品質。サフィーナクラスなら、初心者も使いやすく今後も釣りを続けるならばサブ機にでも問題なし。
ダイワ ファイヤースピン
代表的ワゴンリールとなっています。しかしながら、ダイワ製。ABSⅡ&ツイストバスターⅡという機構があり、ライントラブル軽減される技術が採用されています。また、デジギアⅡという鍛造ギヤを使用しており、旧製品よりも数倍耐久性が向上している。そのため、投げ釣り飲みならずシーバスなどにも使用できます。
~5000円以下のお勧め商品
5000円近くなると、かなり使えるものが出てきます。初心者と中級者の間付近。最初からこの価格帯を購入するのもありです。使い勝手や剛性感など十分ですね。
シマノ 17セドナ
これは超お勧め商品。私も使ってるから(笑)2017年にモデルチェンジしました。シマノ独自の技術でギアの合成を向上させているためショアジギングなどでも使用可能となっています。私自身50cmカンパチなど上げたり1年ほど酷使していますがガタツキもないです。見た目もかっこよいです。3BBですが、スムーズな巻き心地。上位機種に「サハラ」というモデルがありますが、基本構造は一緒なので少し安めのこちらで十分です。
アブガルシア カーディナルⅡ
アブガルシアの商品もこの価格からは入ってきます。アブガルシアの何が凄いっていうかというと、替えスプール付きということ。ライントラブルがあったり、切れて無くなっても替えスプールがあれば安心ですね。また、最新技術搭載しライントラブル軽減。耐久性も向上。評価も高めの商品です。
ダイワ クレスト
ダイワ商品でも汎用リールの一つ。これも管理人もっており、投げ釣りに使用しています。第一印象は、堅牢。とても、耐久性が高いですが反面ちょっと重い印象がありました。1年使用していますが、ノートラブル。インフィニットストッパー搭載で前作をはるかにしのぐ回転性能を実現。耐久性に優れたデジギヤII、ライントラブルを激減させるABS II・クロスラップ・ツイストバスターIIなど、トラブルなく快適に釣りを楽しむための機能も充実。もちろん淡水・海水どちらのフィールドでも使用可能。ハンドルはスムーズで滑らかな回転をもたらす高精度アルミマシンカットハンドルを搭載。新型ボディ&アルミマシンカットハンドル採用。軽量で剛性に優れた新型ボディに安定した巻き上げ感をもたらす高剛性アルミマシンカットハンドルを搭載。インフィニットストッパーとの相乗効果でガタツキのないシルキーな回転を実現。この価格帯で4BBです。
~10000円以下のお勧め商品
この値段になってくると、快適に釣りができるものばかりです。
シマノ ナスキー
シマノと言えば、ナスキーと勝手に読んでいるくらい定番商品。色々なお店で置いてありますね。回転もスムーズだし耐久性も高く、数年間は余裕で使用ができます(‘_’)
ダイワ レブロス
高い防水性能をもたらすカプセルボディ構造、高精度マシンカットによるデジギヤII、安定した滑らかな効きのトーナメントドラグ、遠投性能に優れたABS(アンチバックラッシュシステム)II、バックラッシュを防ぐクロスラップ、リールの逆回転を防ぐリアルインフィニットストッパーなど、汎用スピニングリールに求められる基本性能の高さにこだわった機能充実の一台。番手によって投げ釣り~ルアー釣りをストレスなく使用できます。
どうでしょうか。1万円くらいであれば、この2台がお勧めできます。店頭にあるため触ったことがある人はおおいのではないでしょうか??使い心地、見た目、スムーズさなど最高です。
そして、今後ステップアップするにも優秀なサブ機に使用できます。釣りが飽きて数年たっても中古買取価格もまあまあつきます。
番外編
冒頭で紹介したPENNは10000円以上となっていますが、なんとか手が届きそうな商品。1万円のリールってけっこう悩みませんか??
PENN バトルⅡ
戦闘的で洗練されたデザインを纏ったバトル2シリーズ フルメタルボディを搭載することにより、高負荷でのギヤ精度を保ち、あらゆるタフなソルトウォーターゲームに対応するスペックです。シーバスから近海までのジギングを想定し、サイズは3000から8000までのラインナップ。テクノバランスローターは回転ブレを防ぎ、ハイスピードフィッシングでも安定したリトリーブを提供します。 ということで、高耐久性は昔からの伝統。船でも使える商品が数多く取り揃えてあります。
アキュレート
アキュレート‥‥たっか( ゚Д゚)一生買えません・・・・。
まとめ
初心者~中級者向けの商品の紹介を勝手にされていただきました。しかし、管理人が実際に使用し好感を持つことができた商品のみ厳選しています。
高級機種を買うよりも、釣行費用にかけたほうが100%釣れます(笑)魚は道具の値段分かりませんし。本人がストレスなく使えれば、十分なんです。
以上、ありがとうございました。