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不健康になって健康を意識し始めたらまずやっていくこと(運動編)

こんにちわ平均サラリーマンです。

私は平均的なサラリーマンですが、今まで健康運動指導士の資格を活用しインストラクターしていた経歴があり、今は看護師をしている私が気になっている健康問題をちょっとお話していきます。

というのも、私も30代となり「健康」を意識し始めました。

なんで急に意識し始めたかというと、マイナスの要因は寝起きで体が重い・腰が痛い・体力が落ちたということ。プラスの要因として、子供が大きくなるまで健康でいたいということでした。孫の顔みたいですし。

また、毎日毎日患者さんをみているんですが、「入院してくる患者」って共通の不健康になっていく項目があることに気付き「これって自分のことじゃん。」と思うことがしばしば。

皆さんも絶対共通の項目があると思います。不健康になって気づいた健康のありがたみに気づかれた人もいるでしょう。健康を守りたい人や現在の体の不調を改善していきたい人は読んでみてください。

健康に対する間違い

医療関係者以外はあまり気づくことも、気になることもありませんが「健康に対する間違った知識」を身に着けてませんか?

例としては、グル●●ミンという商品情報。あれって膝関節にある軟骨が復活して膝の疼痛緩和を謳ってますが、軟骨って復活しないです。もともと、骨とは生成組織が違いますし骨化しません。

疼痛がある人って、もう膝の軟骨組織がすり減ってしまい、炎症反応がでているっていうのが原因です。炎症が起こると、水が溜まり余計足の動きが制限されて歩き方が変になってしまい悪化。そのため、膝の水を抜いて、炎症反応を抑えるのが第一の治療となっていきます。

民間的な根治治療はないので、グル●●ミンは買わずに病院へ行ってください。

もう一つは、「コラーゲン」は肌がぴちぴちになるような商品が多数ありますし一時「コラーゲン鍋」というもの流行ってましたね。コラーゲンって見たことある人や摂取したことある人はわかると思いますが、プルンプルンしてるんです。なんで、プルンプルンなのかわかりますか???

結合子というものが、物の生成には必要なのは知っている人は多いと思います。酸素なら o-oなど。このコラーゲンは凄い簡単に言うと、タンパク質を結合子でいーーーぱいくっつけたものです。

ということは、食べる前の皿の上ではコラーゲンであったものが食べて胃に入ると胃酸で溶かされコラーゲンが「タンパク質」へと分解されます。分解されなきゃ吸収できませんからね。

ということは、コラーゲンって食べるとコラーゲンじゃなくなるんですよ!!!びっくり!!!

なのに、一般的にはかなり流行ってます。有名な商品でも良く考えると食べているのも謎な食品が多くあります。

私はいつも、よくあんなもの摂取できるな!!っていつも思ってます(‘_’)

と、このようにマーケティング能力が長けている商品たちも詐欺ではないですがそれに近い商品を販売しています。

そのため、自分の健康は自分で守らなくてはいけません!!

通信販売で売っている売れればいいという商品はちょっと怪しいかなっておもいます。だって、売ったらその会社としての関係は終わりなんですもの。その人の健康に対する責任もくそもなんもないです。

そこで、不健康になってしまった人に贈る今後の健康を維持するためにやっていくことを紹介します。

基礎体力の向上

まずは、基礎体力の向上が大切です。今この記事を読んでいる人の年齢は分かりませんが、年齢が高ければ高いほど体力はないです。

人によって休日は家でゴロゴローってしている人がいると思いますが、その時間ちょっと運動をしてみませんか??

というのも、ゴロゴローってしていると筋力低下がまず発生します。そりゃー動かさないんですし多少は起こります。若ければ微々たる筋力低下で済みますが、高齢になるにつれ筋力低下は目に見えて低下します。大体15%/週くらいの筋力低下は起きますので、2%/日程度発生。微々たるものですが、2%の筋力向上って大変なんですよ?

極端ですが一日で2%というと、体重60kgの人が一日筋トレして61.2kgになるってことです。たまーに「1日で1kg痩せたー」と喜んでいる女子がいますが、ほとんどが水分と食べないことで筋肉を栄養として代謝して消費した分です。残念!!

また、体を動かさないことのデメリットは多々あります。一つ一つ書くと信じられないくらいの量になるので要望があった際には分かりやすく書いていく予定です。

・肺機能の低下
・血管年齢の低下
・血栓構築
・ホルモンバランスの崩れ  などなど

色々あるんです。

人間って動く動物なんですから、動くことによって健康を保てるんですよ。

そこで、運動といってもなにをどのくらいやればいいの?ってことですが、基礎体力向上・維持を目的をしているならば、「普段の生活の中でちょっとした負荷をかけるだけ」で十分です。

例えば、なにか床に落ちたものを拾うときに腰を曲げずに、膝を曲げてしゃがむなど日常生活の中で自分がちょっとつらいなって思う程度で構いません。もちろん筋力向上を目的とした際には、通用はしませんよ!!!

もう少し、動けるよって人はウォーキングが一番のお勧めです。お勧めできる要因の一つが、日常生活に取り入れやすいということです。ちょっとそこのコンビニまでっていうのを車じゃなくて歩きで行ってみませんか?

ウォーキング自体消費カロリーはかなり低いですダイエットには向いてないんです。が、筋力維持・向上にはもってこいです。

不調を訴える患者との共通

この入院してくる患者って勘違いのないように言っておきますが、生活習慣病での不調を訴える患者のことです。突然の交通事故とか、そういうのは除外してますので勘違いのないようお願いします。

患者さんが体調が悪いと入院してきて、看護師なんでコミュニケーションをとるんですけども、みんな同じことを言うんですよ。

それが、この言葉です。

「大丈夫だと思っていた。」

そう、みんな「自分は大丈夫」と思っているんですよ。

みんなこの道筋を通ります。

俺は大丈夫→健康に気にしない→体調不良があるが大丈夫と信じている→徐々に悪化→手の施しようがない→病院へ来る→入院して後悔する

なんてもったいないんでしょうか。みんな大丈夫と信じているから、たばこもパカパカ吸う・お酒もたくさん飲み・睡眠時間を削る、こんな悪循環が言い訳ないだろ!!!って言いましたが、振り返ると自分もこんなことしてました。

そこで「ハッ!」てなったのが自分の体の不調です。自分でもちょっと「大丈夫」っていう気持ちがあることにも気づきました。

どうでしょうか?なんか自分だけは大丈夫だと思ってませんか??病気になるのは突然ですよ。本当に一瞬です。

脳梗塞だって、脳出血だって心筋梗塞だって、心不全だって、糖尿病だって、高血圧だって!!!もとを辿ると、生活習慣病です。

健康でいたいなら、ちょっとでも体調を良くしていきたいなら少しだけでも運動をしてみませんか?

まとめ

ちょっとまとまりのない文章になってしまいましが、要はすこし運動していくだけで体調が少し改善されますし、目に見えない部分も改善できるんですよってことです。

そして、よくわからない食品には頼らないってことです。もちろんちゃんとした良いものだってあります。それを判断できるだけの知識や情報は大事です。今後良いもの探していきたいと思います。

 

以上みんなで健康でいましょうね(‘_’)

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