釣り

鹿島灘サーフのヒラメに狂った親父のヒラメ狙いにお薦めできるリール3選

こんばんわ平均サラリーマンです。

今回のblog内容としては、題名どおりです。

鮃・ヒラメ・ひらめです!!!

今までの釣り人生色々な釣りをしてきた私ですが、「ヒラメに狂ってます」と豪語できる自信はあります!!

ヒラメのゴンゴンゴンっていう引き!!食べて旨い!!肝もうまい!!

ヒラメを釣るっていることは、幸せになれることと同義語です。

そんな管理人はヒラメの聖地ともいうべき、鹿島灘ヘッドランドまで車で20分という好立地に住んでおります。

そんなヒラメを釣るためにヘッドランドに通いつめ、ぶっ壊していく中で得たリールへの考え方とお勧めのリールを紹介していきたいと思う。

 サーフでのリールへの考え方

この考え方は正直人それぞれです。でも、共通しているものがあります。それが、「軽量であること」「巻取り量」「高耐久性」と、この3本の柱です。

その他、細かいことを上げれば、「気密性」「ロッドバランス」「ベアリング」など色々ありますが管理人の独断と偏見、そして大雑把な性格をもってして生まれた考え方です。

まず、サーフの花形であるヒラメを狙っていくリールの絞り方としての三本柱の説明をしていきたいと思います。

1つ目として、「巻取り量」の決め方です。色々な長さの巻取り量がありますが、ルアーフィッシングでは一回の巻取り量が長ければ長いほどキャストからキャストまでの時間の短縮、疲労の軽減などに効果的です。また、波の速度より早く巻くことができますので、糸ふけを極力減らせます。

その反面スローな釣りは苦手という意見もあるようだが、事実そんなことはないです。

また、リールの区分として、ハイギア・ノーマル・ローギアという三段階ありますが、ヒラメでは基本ハイギアを選択して間違いないと思います。

そのハイギアの中にシマノ製品にはエクストラハイギアという、ハイギアを超えるハイギアが存在します。

ここはメリット・デメリットを理解した上で選択すればよいかと思います。

ハイギアの特性上、リールを巻くときハンドルが重いです。

エクストラハイギアはより重いです。

といっても、考えているよりは軽いと思います。私は基本エクストラハイギアを使用していますが、そんなに重いと思ったことはありません。

むしろメリットである巻取り量が多いということの方がヒラメを狙う際の恩恵が大きいです。

 

2つ目として、軽量であるということです。軽量であればあるほど、疲労感は減ります。サーフで釣りを行うという特性上、足元の負担が大きく、波の満ち引きでの疲労。また、周囲の状況を見ながらキャストを繰り返していきます。

もはや、ドMにしか務まらない修行です。

その中で、リールが重いと上腕も疲労して来てしまいます。

また、軽量ということは感度も高いというメリットがあります。

3つ目として、「高耐久性」ということ。

「え?リールってっ普通耐久性がいい方がいいよね??」と思いますが、サーフで釣りをする以上避けられないものがあります。

それが、波です。塩分を含んだ水がリール内部に侵入すると乾燥後に塩となり致命傷となります。また、ルアーを何度も、何時間もキャストして巻いてと繰り返すので相応のギアが必要となってきます。

そのため、餌釣りなどで使用するリールより耐久性が高いものが必要です。

 

この3つの柱をもとに、シマノなら4000番を選んでおけば間違いないと思います。4000番を選ぶ理由としては下記。

1.4000番以下は、スプールも小さく糸巻量が少ない
2.スプールへの摩擦で飛距離減少
3.耐久性

 

サーフで個人的に一番怖い「エイ」・・・。ざらに数キロに及ぶものもいます。糸巻量が少ないと切られたときに、もう釣りが終了となります。

また、2000番なんかでエイが釣れた時に壊れないか心配です。

極端な例ですが、起こりうる事象です。

そのため、安心を得る・快適にヒラメ釣りを行うためには4000番のリールが必要なんです。

そこで、管理人が偏見と独断で選んだリールをご紹介していきたいと思います。

けど、その前にちょっとだけ基本的な基礎知識をどうぞ!(^^)!

リールの基礎知識

サーフで使用するならば、9割くらいの人は「スピニングリール」を使用すると思います。そのスピニングリールには、大きさや性能によって数字がふっております。

ダイワやシマノ、アブガルシアなどのメーカーにより数字の大きさやアルファベットの意味合いが違います。上記で説明したのは、「シマノの4000番のリール」ですがダイワやアブガルシアでは表記が違います。

管理人が大好きなシマノ製のリールを例にとってみましょう。

 

上記の商品は、「シマノ 16ナスキー 4000XG」という名称です。ショアジギングリールと記載されているのは販売元が記載した釣法でしょう。正式には、上記です。

これを紐解くと、以下になります。

・メーカー名:シマノ
・販売年:16=2016年発売のリール
・モデル:ナスキー
・番手:4000番という大きさ
・巻取り:エクストラギアという巻取り量を持っている

 

他にも、アルファベットが記載されていることがあります。例えば、「H=ハイギア」「C=コンパクトボディ」「S=シャロースプール」など色々ありますが、ヒラメ狙いなら、4000番台の「H」か「XG」ということだけ覚えておけば問題はないですね。

 

ちなみにダイワだとこんな感じです。

上記の商品は、「ダイワ 15レブロス 3012Hとなっています。紐解きましょう。

・メーカー:ダイワ
・年式:15=2015年発売されたリール
・名前:レブロスというモデル
・数字:3012
・巻取り:ハイギア

となっています。シマノとほとんど同じようですが、ちょっと違います。

数字が「3012」となっています。もちろん、ふつうの「3000」も存在します。

これの意味は、30:3000番台のサイズであり、12:12ポンドのラインが150m巻けるという意味です。その他にも、「R=ローターが違う」「XH=エクストラハイギア」「D=ディープスプール」などなどあります。

ちょっと難しいですよね。けどわかるとリール選びで自分に合った商品を選べるので覚えておいて損はないですよ。

ヒラメのリール番手

スピニングリールには番手があると説明しましたが、リールを選ぶ際にはかなり重要です。この番手を間違うと釣りになりませんのでご注意。

リールの働きとして、「巻き取る」「魚とのファイトに耐える」「遠いところにルアーを投げる」が基本的な働きかと思います。

番手の数字が小さいものと大きいものでは、色々な違いがあります。

・巻取り量が違う
・スプールの大きさの違い
・太い糸を使える
・魚とのファイトに耐える
・重さの違い
・ハンドルの違い
・遠くにルアーを投げれ、広範囲を狙える

 

ざっと思いつくだけでこれくらいの違いがあります。

メリットととして、太い糸が使えることで大きい魚とやり取りができることです。そして、糸巻量が多くハンドルも大きいのでキャストを繰り返すルアーに最適であるということです。

そのため、番手が大きいリールは大物狙いの人、ルアーを使用する人に愛用されている傾向にあります。

その反面、デメリットももちろんあります。

・細かな操作が難しい
・小さなあたりが分からない
・細いいとが使いにくい
・単純に重たい

 

といったものがあります。

よく「○○のリールは●●の釣りに使えますか??流用できますか?」などの質問を聞きます。できるものもありますが、できないものもあるっていうのが正解です。

1000番のリールを使うアジングで8000番のリールは使えません。

しかし、ヒラメ狙いのリールのほとんどはライトショアジギングには流用しやすい傾向にあります。けど、アジングや軽量の重りを使う釣りには不向きでしょう。

巻取り量

巻糸量と巻取り量がありますので、間違えないようご注意。

巻糸量は、スプールにどのくらい糸を巻けるかってことで、巻取り量は、ハンドル一回転で何センチ糸を巻けるかてことです。

太い糸を使えば、巻糸量は減ります。逆に細い糸を使えば、巻糸量は増えます。巻取り量には変わりないですね。

そので、糸巻量は200mもあれば十分かと思います。

重要なのは、巻取り量(巻取り長さor最大巻上長とも表記されています)になります。

例としてまた大好きなシマノ製のリールを出しておきます。

こちらのサイト内にスペックが記載されていますが、巻き上げ量はハンドル1回転あたり88cmと表記されています。ヒラメ狙いとしては、まあまあな数字かと思います。

ヒラメ狙う際には、50-120mくらいは平均してルアーを飛ばしますから、このリールで計算すると最高136回転もハンドルを回ることになります。

けっこう回収するのも大変です。

そこで、冒頭でもいったように「ハイギア」「エクストラギア」を使用すると回収が楽になるんです。なので、ルアーを使う人は、基本 「ハイギア」「エクストラギア」を選択する人が多いんです。

ギア比

ギア比は、自転車をイメージしてもらえれば理解しやすいかなと思います。

ギア比は、リールに糸を巻く際のパワーと巻き上げる時のスピードを表します。ギア比が大きいほど、巻取り速度ははやいですが、軽くなりパワーが出ません。自転車の1速と一緒です。

逆に、小さいと巻き上げの力が上がりますがスピードが遅くなる傾向にあります。

ドラグ性能

ドラグとは、巻取りの逆である一定の力が掛かるとラインが放出される機能です。大きな魚がかかった際に、ラインが切れないように、竿が折れなようにコントロールできる機能です。

こんな感じで配置されている部品で、回すことができます。

シマノ 公式より画像引用

ラインを放出して、巻取りしてと繰り返すことで魚を疲労させるなどファイトにも有効な活用をされますので重要す。高いモデルほどドラグ性能がスムーズで、細かな設定が可能です。

ドラグにも色々な種類がありますが、ヒラメ狙いならばフロントドラグだけ覚えておけば大丈夫!!

狙うヒラメの大きさにもよりますが、2-4kgのドラグ性能があれば十分です。もし、青物も狙うならばもう少し強いドラグ性能があってもいいかもしれません。

ヒラメにお薦めリール

ここまで色々と言いましたが、お勧めのリールをご紹介します。

ヒラメを狙うリールを選ぶポイントとして、以下。

1.シマノ4000番台 ダイワ3000番台
2.巻取り量が多い
3.ドラグ性能が2-4kg程度
4.防水性能・耐久性

 

これらを踏まえてコストパフォーマンスが良い商品を紹介します。このコスパの良さはここ最近注目されています。以前はステラなどの高級機種にしか搭載されていなかった機能が現在は中堅機種、もしくは入門リールに搭載されている場合があります。

なので、高級機種はさておき、「入門~中堅」のモデルをお薦めしていこうと思います。

シマノ(SHIMANO)16 ナスキー 4000XG

シマノ ナスキーです。こちらのギア比は、6.2と大きい。XGであるため、巻き上げ量も99cmです。ドラグ力も6.0/11.0とかなり強いためヒラメに負けることもないですし、不意な大物にも対応可能でしょう。

そして、強くなめらかな巻きごこちを約束するHAGANEギア、高い防水性能を誇るコアプロテクト搭載。ほかにもX-SHIP、Gフリーボディ、アルミ冷間鍛造ハンドル、大径ドラグノブなどを採用。手頃な価格設定ながら、シマノが誇る先進テクノロジーを存分に堪能できる。別次元へと進化を遂げた信頼のモデルとなっています。

 シマノ 17 アルテグラ 4000XG

ナスキーとほとんどスペックは似ています。違いは、耐久性・防水性・ベアリング追加による滑らかな使用感といった感じです。

他、外観がゴールドかシルバーかなど見た目の違いがありますね。

実売価格そんなに大きな違いもないので、お好きな方を選んでみてもいいかもしれません。

 ダイワ(Daiwa)  17エクセラー 3500H

この値段でこの装備は「高級機種????」と言いたくなる贅沢品。

使い始めの滑らかな回転性能を長期間維持するダイワ独自の防水・耐久テクノロジー「マグシールド」を筆頭に、魚の引きに追従して滑らかに効き続ける新世代ドラグ「ATD(オートマチックドラグシステム)」、スムーズな回転と巻き感度、先進的な外観で好評の「エアローター」、軽やかな回転をもたらすピニオンギヤBB支持構造、高剛性の「スーパーメタルボディ」など、上位機種の優れた要素を惜しみなく搭載。価格は抑えつつ、トラブルレスで快適に使えるリールがほしいというアングラーの要望に応えるハイバリューモデル。淡水のバスやトラウト、海でのエサ釣りからオフショアのルアー、よりSWルアーを意識したダブルハンドルモデルなども加わった豊富なラインナップ。ダイワ 公式より引用

必要じゅうぶんですね・・・。

こもモデルは、上位の「フリームス」という商品と同程度ということでネット上で話題になった商品です。やはり、新機種は以前の機種の機能を引き継いでおりコスパがとてもいいようです。

まとめ

以上3機種ですが、本当にお薦めできる商品です。

管理人は貧乏なので買えませんが、普通に高校生でも買えるような値段のリールですね。初心者さんでも本当にやりたいと思えば今後何年間も使える商品です。

中途半端な商品や、ワゴンリールなどを購入した場合、正直ヒラメ釣りは楽しめないと思います。トラブルが多すぎます。うまい人だってトラブル起きると思います。

楽しんでやりたいならば、最低限の道具は必要です。なんだってそうです。そして、メンテナンスしていくことも大事ですね。

ネット以外で、店舗でも販売している商品です。一度触れてからの購入を勧めます。

自分の手にあったリールが見つかるいいですね(‘_’)

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